Life has Challenges! しゃら

現実と人生のカラクリを実践中

ただ気持ちを伝えるだけでいい

ずっと、自分の気持ちを人に話してはいけないと思ってた。

 

母とうまくいかなくて、そんな母がわたしにいつも自分の気持ちをぶつけてきた。

 

それを受けて、わたしは自分がとても悪い子だと感じ

すごく嫌な気持ちだった。

 

だから自分の気持ちを相手に伝えるというのは、相手に嫌な思いをさせ、

してはいけないことだと思ってしまったんだな。

 

でも本当はその時、その嫌だった気持ち、自分が悪者になったと感じた

気持ちをそのまま母に伝えればよかったんだ。

 

今頃気づいた。

 

母に嫌な思いをさせた自分に嫌悪感を感じ、感じることも伝えることも

封印してしまっていた。

 

そして本当は悲しかったのに、悲しみを怒りでしか表せないようになっていた。

 

自分の気持ちを伝えてもいいんだと思えたら、ちょっと勇気が出て

本当は嫌だと思っていることがある、ということを彼に伝えられた。

 

相手によくなってもらおうとか、直してもらおうとか、怒りをぶつけるとかではなく

ただ伝えられた。

 

素直に気持ちを伝えただけなのに、なぜかいつもよりちゃんと話を聞いてくれた。

絶対けんかになるか、相手にされないか、だったのに。

 

言葉の使い方も感情の表し方も間違っていたのかもしれない。

 

わかってくれない!って思ってたけど、ちゃんと伝えられていなかっただけなんだな。

 

やっぱり言葉って大事だ。素直さも。